大穀うなぎ研究室 〜出荷前検査〜
当社の合格基準に合致した「活鰻」のみが、いつも安定した状態で大穀全店に出荷され、美味しいうなぎ料理の基本である「素材の良さ」を支えています。
●再選別
@規格サイズのバラツキを修正する。
A目視、触覚検査を行い、病気鰻、弱体鰻を排除、返品交換する。
Bザルに基準量の鰻をいれ、立てこみ時のうなぎの居心地を良くし、体の新
陳代謝を妨げないようにする。

C出荷作業の迅速化、在庫管理を正確に行い、鰻の回転を安定させる。
●ロット別管理
@入荷選別時に、仕入先、仕入月日、池上げ月日、池別サイズ別区分を記入
し、該当するザルに貼り、分かりやすく管理してます。
Aロット別に管理する。(池上げ日より起算する)
B養生期間中、日々ザル単位の活性度の確認を行う。(出荷順位をロット別
に決める)

C出荷時に袋に仕入先、仕入日、池別の印をつけた札を付け、出荷記録簿に
転記する。
D大穀各店では、この札を該当するザルに貼り、不良発生時に出荷本部との連携を良
くする。(管理することにより、不良品は完全に排除する)
※不良品の出たロット全てを返品処理する。
@入荷
A選別  ・・・・選別基準に基づく
     ・・・・病気鰻の排除
     ・・・・活生度の確認
B立てこみ・・・・ロット別キロ数基準に基づく
C抜取検査
●裂き工程・・・・血の色、腸内残留物
●白焼き ・・・・感触、臭い(くすり、かび、どろ)
         食味(素材の旨味)
D出荷時検査・・・活性度検査
上記に紹介したのは検査の一部ですが、厳しい品質検査を合格した「うなぎ」のみが、皆さんの前に料理として提供されます。ぜひ御賞味ください。
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