大穀うなぎ研究室 〜養殖過程〜
シラスの養殖過程では、水温28℃±1℃位とし、昼と夜2回、糸ミミズを餌として与える。黒子から
は成鰻まで、各段階により、配合飼料の内容を変えながら、水温28℃前後で養殖する。
(黒子=200P、1尾5g Pは1kg当たりの鰻の数を表す単位)

2週間毎に、成長の早いもの、遅いものを池単位で選別し、サイズ別に繰り返し行い、弱肉強食、共食
いの防止し、計画成鰻を行う。
このように、成長コントロールは水温と餌量で行い。水温は鰻の活動量を大きくしたり、少なくしたり
する。活動が大きい状態では、餌も良く食べ、成長する。

シラスから5P(200g/尾)、約1、000倍生育に、最短7ヶ月掛かります。
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