大穀うなぎ研究室 〜鰻の生態〜
○昼間は泥中・穴に潜み、夜活動し、フナ・エビ・カエル・貝類・藻類を食べ、成長する、夜行性の雑食動物です。
○シラスは海より、成長するために河に遡上し、成鰻200g前後になるまで、3〜5年かかります。
○鰻は皮膚呼吸で70%、エラ呼吸で30%の酸素を取り込んでいます。
海水・真水に対応できる腎臓があり、不要な塩分を除去することができる。(サケと同じ)
○冬眠状態は10℃以下で、昏睡状態は6℃以下です。
○嫌気状態(興奮・酸欠・悪水)になるとヌルを出し、やせてしまう。
ヌルは水中に濁りの粒子を沈殿させ、身の周辺の水と泥穴をきれいにする働きがある。
○血が目に入るとしびれて赤く充血し、はれる。拡瞳作用・容血作用があり、毛細血管を異常に拡げ、血流低下、浸透圧低下による細胞代謝低下となる危険の可能性があります。
戻る NEXT